預金金利は3000分の1に!庶民も投資をしないとダメな理由
お金は貯金しなさい!
なんて子供の頃はよく言われたけど、
お金を銀行に預けていても利息なんてほとんどつかないし、ATMの時間外手数料の方が高くて銀行に預けてる意味ないよ!
そう思うのも当然です。
実は今の預金金利は45年前の3000分の1なんです。
高度経済成長時代の金利は
昔はなんでも右肩上がりの幸せな時代がありました。
それが「高度経済成長時代」です。
今では考えられないように世間の雰囲気も良かったことでしょう。
未来はバラ色、どんどん生活が豊かになる、そんな実感があったのではないでしょうか?
で、この高度経済成長時代の銀行の金利は普通預金で1974年には3.0%もあったそうです!!
100万円を普通預金に預けていたら、1年後には3万円の利息がついたんです!!
しかもバブル期には郵便局の定額貯金で金利8%もあったんだとか…
72の法則(複利の法則)
複利計算で、元本を2倍にするには何年かかるかな?って言うのを計算する時に72をつかうんですが、
72÷年利(%)=元本が2倍になる年数
これが法則です。
と言うことは8%もの金利があったら、
72÷8=9
つまり、たったの9年で資金が倍になっちゃうんです!!
そりゃ昔は貯金しろってなりますよね。
ところが今は…
今の金利は
昔の3%と比べると、3÷0.001=3000
そう今の金利って昔の3000分の1の金利に下がってるんです。
昔は100万円預けていたら3万円手に入ったところが、今は10円利息が付くだけです。
ここに時間外のATM手数料なんか取られた日には赤字ですよね。
昔の人の言うことは鵜呑みにするな
昔の人の言葉はとても役立つこともありますが、ちゃんと今の時代でも通用するのか確認しないといけません。
親からお金は貯金しなさい!なんて散々言われて刷り込まれている常識も、実は今の時代では全く通用しなかったりするわけです。
ちなみに、全く金利のつかない銀行株の配当は、5%近くあります。
100万円分の株を買っておけば配当が5万円つくのです。
でも銀行は衰退産業なので、株を持つのはお勧めしませんが、お金を預ける利用者よりも銀行株に投資する投資家の方が利回り的に有利なのは、まさに資本主義ですよね。
まとめ
自分が常識だと思っていることも疑え!
資本主義社会では、資本家(投資家)が一番偉い!
庶民でも株や投資商品を買えば一気に資本主義社会の頂点の投資家になれるよ。